・いぶし銀の色合い、肌感がたまらない!

・いぶし銀の色合い、肌感がたまらない!
・金属が溶けて光っている様子にウットリ☆

・いぶし銀の色合い、肌感がたまらない!
・金属が溶けて光っている様子にウットリ☆
・この滑らかで美しい鋳肌…私も取り入れたい♪

幕

2018年11月3日

工場見学★鋳造編

ダー女の工場見学★

大枝:ダイカスト工場見学。記念すべき第一回目です^^
今回はダイカスト鋳造のことがもっと知りたい!ということで
鋳造課におじゃましています。

坂元:いらっしゃいませ〜。それではさっそくご案内します。

一緒:レッツゴー!


まずは鋳造のマザー設備「溶解炉」から。4Kg〜5kgあるアルミのインゴットを、

大枝:お、重い〜!


坂元:溶解炉に入れサラサラに溶かします。溶けたアルミがプールの中に約3,000kg入ります。

大枝:これはなんですか?

坂元:手元炉と言って製品ごとに温度を一定に保つ設備ですね。今は670℃あるので気をつけて。あ、アルミが運ばれてきましたね。

大枝:めちゃめちゃ熱そうです!


坂元:隣がダイカストマシン。溶けたアルミを「形」に変える機械です。このカップは製品によって大きくなったり小さくなったりします。これは1すくい1kgくらいかな。

大枝:へ〜


坂元:この金型に油をふきつけます。炒飯つくるときと一緒で油ひかないとフライパンが焦げつくよね。

大枝:なるほど。例え上手ですね♪


坂元:そこに溶けたアルミを素早く流し込んで形にします。


大枝:次々に押し込まれて一瞬で形になるんですね!面白い〜!


坂元:金型から出てきた製品にはロボットが掴めるように、色んな「いらないもの」が付いています。これをプレスして製品の形だけ取り出します。

大枝:こんなにいらないものが取れた!
この「いらないもの」を何かに例えると?

坂元:え〜、ちょっと待ってね、
言わば、、、

大枝:あ、もう大丈夫です!
この方は何をやられているんですか?

坂元:・・・


ここで初めて作業者の元に製品が届きます。
バリという形からはみ出た部分を取り除く作業です。隣のショット機でさらに細かく取り除いて鋳造工程は完成。後加工にまわしていきます。

鋳造課ではベトナム人従業員さんがたくさん活躍中!

一緒:できた〜!!


坂元:ちなみにさっきの工程で発生した「いらないもの」達はまた溶かして再利用します。例えるなら、世の中にいらないものなんてない!ということですね。

大枝:以上、例え上手な坂元リーダーによるダイカスト鋳造でした♪ 次回の工場見学もお楽しみに♪

坂元:再利用の例えも上手かな?


大枝:例えてないですね。